ビザの申請は面倒な手続きが多いです。大使館などに行き、面接を受けなければならない場合もあります。米国への渡航をお考えでしたら、ESTAというオンライン申請が便利です。ただし一定の条件があり、中国籍の方はこの申請ができません。ここではESTAと米国の非移民ビザについて解説します。ビザ申請代行業者をお探しなら、ぜひAMTトラベル・天月株式会社へお問い合わせください。必要書類や流れに関する不明点もお問い合わせいただけます。

基本的に、海外に渡航する場合、政府が自国に入国をさせて問題がないかどうかを事前審査し、問題がなければビザが発行されます。これは米国でも同じです。ただ、90日以内の観光・短期商用での米国滞在を目的とする場合、ビザを取得しなくても入国が可能になります。このためのシステムがESTAです。

ESTA（エスタ）は、“Electronic System for Travel Authorization”の略で、米国の「渡航認証電子システム」を意味します。オンラインで申請でき、時間も数十分で済みます。

日本からの場合、まず日本国内でESTAの申請を行って渡航認証許可を取得すれば、米国への入国・滞在が可能となります。なお、ESTAはビザではありません。また、ESTAの申請が通っていたとしても、米国に入国する際に入国審査官の判断で入国拒否されることもあります。

ESTAは誰でも申請できるわけではなく、米国政府のビザ免除プログラム（VWP：Visa Waiver Program）参加国の国民でなければ申請ができません。

VWP参加国の国民で、ESTAの申請が認可された場合、その有効期間は2年間です。その期間内であれば、渡米の度にESTA申請する必要はありません。

ちなみに、中国はこの対象に含まれていません。そのため、中国籍で中国のパスポートをお持ちの方は、ESTA申請ができないのです。中国の方が米国に入国するためには、ビザの申請が必要になります。

日本在住の中国籍の方で、ビザ申請代行業者をお探しの方がいらっしゃいましたら、AMTトラベル・天月株式会社へご相談ください。ビザ申請代行の必要書類や流れについて不明点ございましたら、お気軽にお問い合わせいただけます。

ESTA申請の基本条件に合わない場合、つまり、

• ・国籍がVWP参加国でない場合（中国など）
• ・米国滞在が90日を超える場合
• ・米国滞在目的が観光や短期の商用に留まらない場合

その他、ESTAの申請が認可されなかった場合はビザを申請する必要があります。

こういった場合、米国では移民ビザ・非移民ビザ・婚約者ビザなどを申請することができます。移民ビザは文字通り、米国での永住を目的とするもの、婚約者ビザは米国での結婚が前提のビザです。それ以外の目的の場合は、非移民ビザが必要になる場合が多いといえます。

以下では非移民ビザについてご説明します。

非移民ビザには外交ビザ（Aビザ）、クルー乗務員ビザ（Dビザ）、報道関係者ビザ（Iビザ）などもありますが、一般的な方が対象のビザとしては以下のものが主です。

• ・商用／観光ビザ（B-1／B-2ビザ）
• ・通過ビザ（Cビザ）
• ・貿易・投資駐在員ビザ(E-1／E-2ビザ)
• ・学生ビザ（F-1ビザ/M-1ビザ）
• ・現地採用職能者ビザ（Hビザ）
• ・交流訪問者ビザ(J-1ビザ)

商用目的での米国渡航にはB-1ビザ、観光目的での米国渡航にはB-2ビザが必要です。

Eビザは日本に本社がある会社の社員が、一定の条件を満たす米国子会社に管理職・専門技術職者として派遣される際に必要なビザです。このビザの有効期間は5年間で、勤務している限り更新できます。就労ビザの中で最も強力なビザです。

在日中国人の方が米国に観光や商用で渡航する場合は、Bビザを取得する必要があります。申請の流れを簡単に説明すると、パスポートの他に規定の必要書類を用意し、オンラインもしくは最寄りの米国大使館や領事館でビザの申請をします。申請内容に問題がなく、米国大使館での面接も通った場合は、登録住所にビザが貼られたパスポートが後日郵送で届くことになります。

ビザ申請代行の業者を東京でお探しでしたら、AMTトラベル・天月株式会社をご利用ください。在日の中国国籍の方をメインに、海外へのビザ申請をサポートしています。米国など難しいビザ申請代行は、専門業者であるAMTトラベル・天月株式会社へぜひお任せください。

在日中国人（中国国籍）の方が米国に渡航するには、目的に応じたビザを取得する必要があります。観光や商用での渡航の場合は、Bビザが必要です。

難しい手続きでお困りでしたら、ビザ申請代行業者であるAMTトラベル・天月株式会社をご利用ください。在日中国人の方をメインに、海外へのビザ申請をサポートいたします。

必要書類がわからない、申請方法の詳細が知りたい、など、不明点があればお気軽にお問い合わせいただけます。